金箔内被硝子切子花瓶
きんぱくないがらすきりこかびん 高さ 20.0 / 径 14.0 cm / 2012年氣賀澤 雅人 (きがさわ まさと)
1962 -- ガラス
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- 日本工芸会展覧会での受賞回数 : 4
日本の伝統工芸品である江戸切子・薩摩切子や海外のカットグラスなどの復刻の経験を活かし、特に厚みのあるガラス素材に深くカットすることで、ガラス特有の魅力である光の反射・映り込みを意識した作品制作をしています。
作家の詳細を見る作品について
金赤と呼ばれる金をガラス原料に混ぜ溶かし込む事で発色する色ガラスを使っている。その周りに金箔を巻き更に透明なガラスが巻いてある。
口元を削り出し、胴を五弁の花びらに削り、表面に梨地のサンドブラストさらに細かい線模様とレンズ上のカットを施した。
作品詳細
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分野ガラス
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材質内側から赤の色ガラス・金箔・透明なガラスを巻いた生地
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サイズ高さ 20.0 / 径 14.0 cm
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発表年2012
この作品の技法
切子/カットガラス (きりこ)
回転するグラインダーにいろいろな形の砥石やダイヤモンドホイールをつけて、器の形に作ったガラスの表面に押し当てて、幾何学模様や曲線を削り出します。細かい砥石で模様を整え、みがきあげて完成します。江戸切子、薩摩切子が知られています。
