乾漆蒟醬箱「洗礼」
かんしつきんまはこ「せんれい」 高さ 10.5 / 径 27.4 cm / 2020年ギャラリージャパンでの作品の価格は、作家が自ら決めた価格をそのまま掲載しています。
北岡 道代 (きたおか みちよ)
1977 -- 漆芸
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価格帯
¥500,000 - 700,000
Info
ギャラリージャパンでの作品の価格は、作家が自ら決めた価格をそのまま掲載しています。
閉じる - 日本工芸会展覧会での受賞回数 : 8
作品について
ちょうどコロナ禍で日本伝統工芸展自体の開催が不明確な中、制作しました。
世界中がコロナという洗礼を受ける中、生き物たちは生きるためにコロナなど関係なく活動し、命を繋いでいる。飛び立つ鷺を見てそう感じました。
コロナが終わりを迎えて新しい時代に突入する、夜明け前のような今、この状況を嘆いて塞ぎ込むのか、光を見出して飛び立つのか、自分たちで選べるという思いです。
作品詳細
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分野漆芸
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サイズ高さ 10.5 / 径 27.4 cm
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発表年2020
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限定一点物
この作品の技法
乾漆 (かんしつ)
粘土で形を作り、その形を石こうで型にします。型に麻布を必要とする厚さに漆で貼り重ねて、型からはずして形を作ります。その後、さらに漆を塗って仕上げます。
麻の繊維は漆がしみこむと強くなるので、丈夫で自由な形を作るのに適しています。
蒟醤 (きんま)
模様の彫り方は、線で彫る、点で彫る、またはそれらを組み合わせた彫り方の大きく3種類があり、蒟醤剣という特殊な彫刻刀を使います。
この作品の入選情報
- 第67回 日本伝統工芸展 (2020)
- 入選

ギャラリージャパンでの作品の価格は、作家が自ら決めた価格をそのまま掲載しています。