渡邊

積層プラチナ彩切子器「遙煌」 セキソウプラチナサイキリコウツワ「ヨウコウ」

  • ガラス
  • 2018年発表
  • 高さ8.1 x 幅56.6 x 奥行20.2 cm
  • 販売済

周辺の手擦りならではのやわらかな曲線が特徴。
中央部は内側のグレーを削ってから磨くことで、
まわりのマットの部分に対して輝きを強調。

分野 ガラス
発表年 2018
サイズ 高さ8.1 x 幅56.6 x 奥行20.2 cm
材質 透明とグレーの板ガラス、プラチナ粉、ダイクロ粉
展覧会 第65回日本伝統工芸展

  • 切子(カットガラス)

    回転するグラインダーにいろいろな形の砥石やダイヤモンドホイールをつけて、器の形に作ったガラスの表面に押し当てて、幾何学模様や曲線を削り出します。細かい砥石で模様を整え、みがきあげて完成します。江戸切子、薩摩切子が知られています。

渡邊 Akira Watanabe

写真:渡邊 明

主な技法は切子であるが、複数枚の板ガラスの間に金粉、色ガラス粒などを加えて加飾を施し電気炉で融着させて、ガラスの中にも光の文様のある素地をつくる、積層という独自の手法を用いている。