白磁水氷文鉢
はくじすいひょうもんばち 高さ 11.2 / 径 40.0 cm / 2018年北川 智浩 (きたがわ ともひろ)
1967 -- 陶芸
-
価格帯
¥600,000 以下
Info
ギャラリージャパンでの作品の価格は、作家が自ら決めた価格をそのまま掲載しています。
閉じる
作品について
作品名の「水氷」とは、水から氷、氷から水への動きを意味する。
水氷文様は、私が磁器素材に特性を生かすべく、さらには降雪地域である北海道での制作ということから発案した表現方法で、氷柱(つらら)をモチーフにし、よりシャープで新たな“かたち”に取り組んでいるシリーズ。
氷柱は寒さの中、その表面を水が伝っていくことで太く長くなっていくのですが、その際、竹の節のような凹凸ができる。この作品では溶けていく氷ではなく、凍って長くなってく際の氷柱をモチーフとした。
作品詳細
-
分野陶芸
-
材質磁器土
-
サイズ高さ 11.2 / 径 40.0 cm
-
発表年2018
-
限定一点物
この作品の技法
白磁 (はくじ)
白磁は、陶磁器の原料になる岩石を粉にしてできた白色の粘土に透明な釉薬をかけてつくります。中国・宋時代の代表的なやきもので、日本でも江戸時代初頭から九州の有田地方で制作が始まりました。色絵や染付の素地としても用いられています。
この作品の入選情報
- 第65回 日本伝統工芸展 (2018)
- 入選
