青磁堆磁線文鉢
せいじついじせんもんばち 高さ 16.0 x 幅 51.0 x 奥行 51.0 cm / 2018年神農 巌 (しんのう いわお)
1957 -- 陶芸
-
価格帯
¥50,000 - 3,000,000
Info
ギャラリージャパンでの作品の価格は、作家が自ら決めた価格をそのまま掲載しています。
閉じる - 日本工芸会展覧会での受賞回数 : 5
磁土を泥漿(でいしょう)にして、筆で幾度も塗り重ねる手法、これを私の造語で「堆磁(ついじ)手法」と定義して、造形表現をしています。 線文を堆磁し造形表現をした、青磁・白磁・青白磁が作風の主になっております。 堆磁手法を用いたラインを、内面から口縁部をなめて外面へと施し、内外の装飾を関連付けて、堆磁が単なる表面装飾に留まる事なく、造形としての一体化を意識し制作しています。 私が作品作りの上で、意識していることは、緊張と緩和をもたせたフォルムや堆磁のラインによる静と動の表現、、また、ボディにほのかに醸し出される光と影と言った、相対する二面的要素を対比させつつ、それらの融合と言うものを追求し、制作しています。
作家の詳細を見る作品について
技法的には、磁土を泥漿(でいしょう)にして,筆も幾度も塗り重ねる、堆磁手法で表現をしています。 堆磁手法を用いたラインを、内面から口縁部をなめて外面へと施し、内外の装飾を関連付けて、堆磁が単なる表面装飾に留まる事なく、造形として一体化を意識して製作しています。
作品詳細
-
分野陶芸
-
材質磁器土
-
サイズ高さ 16.0 x 幅 51.0 x 奥行 51.0 cm
-
発表年2018
-
限定一点物
この作品の技法
青磁・青瓷 (せいじ)
青磁とは、鉄分を含んだ釉薬が還元炎(焼成時に酸素の供給を抑えた状態の炎)によって、薄い青緑色に発色した陶磁器のことをいいます。磁土でつくられたものを青磁、陶土でつくられたものを青瓷と区別することもあります。
入選情報
- 第65回 日本伝統工芸展 (2018)
- 入選