氣賀澤 雅人

硝子切子花瓶「青韻」 がらすきりこかびん「せいいん」

  • ガラス
  • 2017年発表
  • 高さ17.5 / 径25.5 cm
  • 価格はお問合せください

底部に青いフリットガラスを使った生地
丸く底を絞った生地に縦に太い溝を削り間に細い線を削った。首の部分も削り全体に美しいシルエットを削り出した。

分野 ガラス
発表年 2017
サイズ 高さ17.5 / 径25.5 cm
材質 底部に青いフリットガラスを使った生地
展覧会 第64回日本伝統工芸展

  • 切子(カットガラス)

    回転するグラインダーにいろいろな形の砥石やダイヤモンドホイールをつけて、器の形に作ったガラスの表面に押し当てて、幾何学模様や曲線を削り出します。細かい砥石で模様を整え、みがきあげて完成します。江戸切子、薩摩切子が知られています。

氣賀澤 雅人 Masato Kigasawa

写真:氣賀澤 雅人

日本の伝統工芸品である江戸切子・薩摩切子や海外のカットグラスなどの復刻の経験を活かし、特に厚みのあるガラス素材に深くカットすることで、ガラス特有の魅力である光の反射・映り込みを意識した作品制作をしています。