乾漆存清箱「瀬戸の夕凪」

かんしつぞんせいはこ せとのゆうなぎ 高さ 14.7 x 幅 34.8 x 奥行 17.8 cm / 2016年
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  • 漆芸
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  • 日本工芸会展覧会での受賞回数 : 11

作品詳細

  • 分野
    漆芸
  • サイズ
    高さ 14.7 x 幅 34.8 x 奥行 17.8 cm
  • 発表年
    2016
  • 限定
    一点物

この作品の技法

乾漆 (かんしつ)

粘土で形を作り、その形を石こうで型にします。型に麻布を必要とする厚さに漆で貼り重ねて、型からはずして形を作ります。その後、さらに漆を塗って仕上げます。
麻の繊維は漆がしみこむと強くなるので、丈夫で自由な形を作るのに適しています。

存清/存星 (ぞんせい)

文様を色漆で描いたあと、存清剣(ぞんせいけん)で文様の輪郭を彫ったり毛彫りをほどこす表現と、蒟醤(きんま)技法をほどこしたあと、輪郭彫りや毛彫りを加える表現があります。彫漆・蒟醤とともに高松を中心に技法が伝えられています。

この作品の入選情報

  • 第63回 日本伝統工芸展 (2016)
  • 入選
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写真:乾漆存清箱「瀬戸の夕凪」
乾漆存清箱「瀬戸の夕凪」 辻 孝史
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