宮城 守男

朧紅型着物「めざめの香路」 オボロビンガタキモノ メザメノコウロ

  • 染織
  • 2016年発表
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分野 染織
発表年 2016
展覧会 第63回日本伝統工芸展

  • 紅型

    紅型は、沖縄県首里市周辺で作られている染織品です。 藍色だけを使用した藍染め模様の「藍型」に対して、色鮮やかな多色使いのものを「紅型」と呼んでいます。紅型の「紅」は色の総称、「型」は模様という意味で、模様の周りには隈取がされています。南国ならではの鮮やかな色合いが特徴で、模様の描き方は型紙を使用する型付けの他に、フリーハンドで模様を描く筒引きがあります。

宮城 守男 Morio Miyagi

写真:宮城 守男

身近な自然を描き出した、沖縄の風やにおいを感じさせるデザインが特徴。 呉服以外にも紅型を用いた新たな試みにも挑戦しており、また紅型のもうひとつの技法である筒描きも得意としている。