白い木肌の楓とその玉杢を、揺蕩う水の流れに見立てました。水の印象から全体的に曲線の多い、柔らかな感じの意匠にしました。木の色を強調するため、蝋引きの技法を採用し、白さを際立たせています。
分野 | 木竹工 |
---|---|
発表年 | 2016 |
サイズ | 高さ14.0 x 幅13.5 x 奥行45.0 cm |
材質 | 楓 |
所蔵先 | 個人蔵 |
展覧会 | 第63回日本伝統工芸展 |
受賞 | 日本工芸会総裁賞 |
備考 | 箱付き |
丸山 浩明 Hiroaki Maruyama
杢目から物語を考え、その物語に沿って作品を作る。