城端蒔絵水指「立山連峰」
じょうはなまきえみずさし「たてやまれんぽう」 高さ 17.1 x 幅 19.7 x 奥行 19.7 cm / 2017年十六代 小原治五右衛門 (おはら じごえもん)
1979 -- 漆芸
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価格帯
¥220,000 - 5,500,000
Info
ギャラリージャパンでの作品の価格は、作家が自ら決めた価格をそのまま掲載しています。
閉じる - 日本工芸会展覧会での受賞回数 : 3
作品詳細
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分野漆芸
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サイズ高さ 17.1 x 幅 19.7 x 奥行 19.7 cm
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発表年2017
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限定一点物
この作品の技法
蒔絵 (まきえ)
蒔絵は日本独自に発達した漆芸の代表的な技法で1200年ほど前から行われています。器の表面に細い筆を使って漆で絵を描き、その漆が固まらないうちに上から金の粉を蒔きつけて模様をあらわします。
この作品の受賞情報
- 第56回 日本伝統工芸富山展 (2017)
- 日本工芸会富山支部賞
受賞コメント
富山県民が日々仰ぎ見る立山連峰の姿を、城端蒔絵で描きました。蓋のつまみには日月を配し、内側は雪の結晶をイメージした変わり塗りの銀地で仕上げています。漆黒の深みは白を引き立て、描かずとも空となり、水となる。そんな静けさと美しさを余白に込めました。地元・富山の自然の美しさに感謝し、今後も一層の精進を重ねてまいります。
