蒔絵平文平棗「瑞鳥」
まきえ 2009年室瀬 和美 (むろせ かずみ)
1950 -- 漆芸人間国宝 (重要無形文化財保持者)
- 価格帯 お問合せください
- 日本工芸会展覧会での受賞回数 : 3
研出蒔絵、高蒔絵など各種の蒔絵技法を高度に体得し、広範で精緻な蒔絵技法を駆使する作品は、気品と風格を備えたものとして高く評価されている(認定時の評)。従来の古典的な金と黒のモノトーンに色彩を取り入れた現代的な蒔絵表現に特色がある。
作家の詳細を見る作品詳細
-
分野漆芸
-
発表年2009
-
限定一点物
この作品の技法
蒔絵 (まきえ)
蒔絵は日本独自に発達した漆芸の代表的な技法で1200年ほど前から行われています。器の表面に細い筆を使って漆で絵を描き、その漆が固まらないうちに上から金の粉を蒔きつけて模様をあらわします。
平文 (ひょうもん)
金や銀などの金属を、薄い板にのばしてからいろいろな形に切りぬいて模様をつける技法を平文と呼びます。
入選情報
- 第49回 東日本伝統工芸展 (2009)
- 入選
