玳瑁螺鈿花文箱
たいまいらでんはなもんばこ 高さ 7.5 x 幅 24.0 x 奥行 17.0 cm / 2011年ギャラリージャパンでの作品の価格は、作家が自ら決めた価格をそのまま掲載しています。
中條 伊穗理 (なかじょう いおり)
1966 -- 漆芸
-
価格帯
¥200,000 - 3,000,000
Info
ギャラリージャパンでの作品の価格は、作家が自ら決めた価格をそのまま掲載しています。
閉じる - 日本工芸会展覧会での受賞回数 : 7
作品について
花文を夜光貝の厚貝螺鈿で表現。しべを玳瑁で伏せ彩色を施す。
作品詳細
-
分野漆芸
-
サイズ高さ 7.5 x 幅 24.0 x 奥行 17.0 cm
-
発表年2011
-
桐箱付属
-
取り扱い方法外光が入る部屋での長時間(数日)の展示は避けたほうがよい。直射は厳禁。手あかなどで汚れた場合、眼鏡用の布などで拭きとる。息を吹きかけながら行うと効果的。汚れの原因としては主に手油で、防ぐには扱う時は手袋を使用するとよい。
この作品の技法
乾漆 (かんしつ)
粘土で形を作り、その形を石こうで型にします。型に麻布を必要とする厚さに漆で貼り重ねて、型からはずして形を作ります。その後、さらに漆を塗って仕上げます。
麻の繊維は漆がしみこむと強くなるので、丈夫で自由な形を作るのに適しています。
螺鈿 (らでん)
螺鈿はアワビや夜光貝、白蝶貝などの貝がらの輝いた部分をうすくして使います。「螺」は巻き貝をさし、「鈿」にはかざるという意味があります。螺鈿は、1300年ほど前に中国大陸から伝わった技法で正倉院の宝物にも見ることができます。

ギャラリージャパンでの作品の価格は、作家が自ら決めた価格をそのまま掲載しています。