神代杉木画長方箱
じんだいすぎもくがちょうほうばこ 高さ 11.2 x 幅 10.3 x 奥行 40.3 cm / 2014年中川 清司 (なかがわ きよつぐ)
1942 -- 木竹工人間国宝 (重要無形文化財保持者)
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- 日本工芸会展覧会での受賞回数 : 2
木工技法で木を正確に寄せ合わせる柾合わせの技法で、特に土中に埋れた材料を使用して幾何学文様の作品が特色です。土中に埋もれた材料は2600年間という神代杉で、独自の風合いと色合いを呈して材料を生かす作品です。
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分野木竹工
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サイズ高さ 11.2 x 幅 10.3 x 奥行 40.3 cm
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発表年2014
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限定一点物
この作品の技法
指物 (さしもの)
木目の組み合わせを考えて、木を正確に切ることが第一歩です。木を削ったり彫ったりして、つぎ手と呼ばれる凸と凹の部材をつくり、それらを直角に組み合わせて箱などの作品をつくります。金属のクギなどを使わないで組み立てることが、指物(さしもの)の特徴です。
木画 (もくが)
木画とは、数ミリの薄さに切り出した木材を長方形や三角形などのパーツにし、作品の胎(ボディ)となる板に貼り合わせて文様をつくる装飾技法です。多い時には1,000枚以上の小さなパーツを、木目がずれないように貼り合わせて文様をつくりだすこともあります。
入選情報
- 第61回 日本伝統工芸展 (2014)
- 入選