分野 | 木竹工 |
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発表年 | 2014 |
サイズ | 高さ31.0 x 幅100.0 x 奥行44.0 cm |
展覧会 | 第61回日本伝統工芸展 |
荒木 寛二 Kanji Araki
![写真:荒木 寛二](/element/main_rwd/shared/images/artist-no-photo.png)
私は黒田辰秋先生(人間国宝)の作品から受けた感動と出会いを胸に木工芸の技術を習得し、日本伝統工芸展を中心に創作活動を行っています。 木材を素材に生活の中で使われ、心に潤いや安らぎを与えてくれる家具・工芸品の制作をしています。主に指物、刳物、あるいはそれらを合体した技法で形成し、仕上げは主に拭漆仕上げを行います。 何十年・何百年と生き続けていた木の生命力や重圧感、そして表情豊かでそれぞれの個性を持つ美しい木目や色、材質感など木という素材の持っている自然な美しさを引き出し、活かした作品を作るよう心がけています。つまり、木の命を蘇らせるのが私の仕事であります。