彩陶象嵌鉢

さいとうぞうがんばち 高さ 17.8 / 径 54.5 cm / 2014年
美術館、博物館蔵
  • 陶芸
  • 価格帯 お問合せください
  • 日本工芸会展覧会での受賞回数 : 1

作品について

この作品のテーマは『Light & Shade(光と影)』です。光と影は、私たちの世界において永遠の対比です。光が存在すれば、そこには影も生まれます。そして、その二つの要素が調和し合うことで、美しい景色や深い表現が生まれるのです。

私の作品は、この光と影の対比をテーマに制作しました。土から生まれる陶芸作品は、自然の中で光が当たるときに生まれる影と共に、その美しさを発揮します。それぞれの作品には、光の差し込む角度や影の移り変わりが、独自の美しさを生み出しています。

『Light & Shade』は、私の日々の観察や感動を形にしたものです。作品を通じて、光と影が織りなす美しい世界を感じ取っていただければ幸いです。

作品詳細

  • 分野
    陶芸
  • 材質
    陶土
  • サイズ
    高さ 17.8 / 径 54.5 cm
  • 発表年
    2014
  • 限定
    一点物
  • 所蔵先
    宮内庁

この作品の技法

象嵌 (ぞうがん)

象嵌とは器の表面を彫り、その彫った部分に色のちがう粘土を嵌めこんで模様をつけます。

この作品の入選情報

  • 第61回 日本伝統工芸展 (2014)
  • 入選
次へ
前へ
写真:彩陶象嵌鉢
彩陶象嵌鉢 保立 剛
美術館、博物館蔵