香炉 銀線蓋付

こうろ ぎんせんふたつき 高さ 11.0 x 幅 14.0 x 奥行 8.0 cm / 2006年
非売品
  • 金工
  • 価格帯 ¥3,000,000 以下
    Info

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  • 日本工芸会展覧会での受賞回数 : 4

作品詳細

  • 分野
    金工
  • サイズ
    高さ 11.0 x 幅 14.0 x 奥行 8.0 cm
  • 発表年
    2006
  • 桐箱
    付属
  • 取り扱い方法
    実用に供することは可能ですが、主に鑑賞を目的とします。
    他の貴金属同様、打撃、衝撃を控え、硬いものなどで擦らないようご留意ください。

この作品の技法

鍛金 (たんきん)

木台の凹部の上で、板状の金属を木づちでたたいて曲げます。そのあと当金といういろいろな形の鉄の棒を木台にさし、だんだんと形を作ります。ひとつの作品ができあがるまでには何万回もたたきます。

木目金/杢目金 (もくめがね)

木目金とは木目のような模様に仕上げる技法です。種類の異なる金属を複数枚重ね、熱で溶着させたものをたたいて伸ばし、木目模様が出るように鏨(たがね)で削ります。この地金をさらに叩いて形をつくります。

打ち出し (うちだし)

金属の板をいろいろな鏨を使って、表裏の両面から何回も打つことによって立体的な形をつくります。できあがった形はもり上がりが高いものと、ブローチや着物の帯どめ金具のような低いものがあります。

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写真:香炉 銀線蓋付
香炉 銀線蓋付 林 美光
非売品