鍛金の説明
木台の凹部の上で、板状の金属を木づちでたたいて曲げます。そのあと当金といういろいろな形の鉄の棒を木台にさし、だんだんと形を作ります。ひとつの作品ができあがるまでには何万回もたたきます。
作品の厚みが薄く、軽くて丈夫です。たたいたことがわからないくらいなめらかに仕上げたり、また、たたいた跡を残すことにより、味のある仕上がりにもなります。
鍛金の作り方
- ステップ 1
約600度~700度で熱します。
- ステップ 2
木台のへこんだところにのせて金づちでたたきます(張り出し)。
- ステップ 3
カーブに合わせた当金の上で金づちでたたきます(絞り)。
- ステップ 4
道具を使いわけながら何万回もたたいて完成!