城端蒔絵飾箱「曙光 - Python Ⅴ」
じょうはなまきえかざりばこ「しょこう - パイソン ファイブ」 高さ 13.9 x 幅 16.7 x 奥行 25.0 cm / 2021年十六代 小原治五右衛門 (おはら じごえもん)
1979 -- 漆芸
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価格帯
¥220,000 - 5,500,000
Info
ギャラリージャパンでの作品の価格は、作家が自ら決めた価格をそのまま掲載しています。
閉じる - 日本工芸会展覧会での受賞回数 : 3
十六代 小原治五右衛門 / OHARA Jigoemon XVI (b. 1979) 安土桃山時代・天正三年(1575)から一子相伝で継承する「城端蒔絵」の十六代目。代々「小原治五右衛門」の名を襲名し、天覧品や茶道具などを制作。国内外での展覧会活動や、曳山・庵屋台などの文化財保存修復に従事。また、TEDxをはじめ、日本・米国・香港での講演やプレゼンテーションにも登壇する。令和元年(2019)「十六代 小原治五右衛門」を襲名。
作家の詳細を見る作品について
蛇の抜け殻を和光銀で描き、蓋を開けると身の側面に脱皮した蛇が現れる。甲面に 金蒔絵で描いた脱皮の道は、中の色が朱から白へと移り変わる。変容と進化を表現 した。
作品詳細
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分野漆芸
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材質漆、 檜・桧、 麻布、 金粉、 銀粉、 顔料
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サイズ高さ 13.9 x 幅 16.7 x 奥行 25.0 cm
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発表年2021
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限定一点物
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桐箱付属
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サインあり(作品、桐箱)
この作品の技法
漆絵 (うるしえ)
色漆を使って絵を描く表現が漆絵です。最も古い時代に生まれた基本的な装飾表現です。
蒔絵 (まきえ)
蒔絵は日本独自に発達した漆芸の代表的な技法で1200年ほど前から行われています。器の表面に細い筆を使って漆で絵を描き、その漆が固まらないうちに上から金の粉を蒔きつけて模様をあらわします。
