縄胎金彩面取鉢「渦潮」

じょうたいきんさいめんとりはち「うずしを」 高さ 8.2 / 径 28.4 cm / 2024年
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  • 漆芸人間国宝 (重要無形文化財保持者)
  • 価格帯 ¥60,000 - 2,000,000
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  • 日本工芸会展覧会での受賞回数 : 2

作品詳細

  • 分野
    漆芸
  • サイズ
    高さ 8.2 / 径 28.4 cm
  • 発表年
    2024
  • 限定
    一点物

この作品の技法

蒔絵 (まきえ)

蒔絵は日本独自に発達した漆芸の代表的な技法で1200年ほど前から行われています。器の表面に細い筆を使って漆で絵を描き、その漆が固まらないうちに上から金の粉を蒔きつけて模様をあらわします。

髹漆 (きゅうしつ)

髹は「漆を塗る」という意味の漢字で、漆をへらや刷毛(はけ)で塗ることを髹漆といいます。髹漆には、胎(ボディ)を補強するためのに布を貼る布着せなどの下地、中塗り、そして上塗りまでが含まれます。上塗りには漆を塗ったあとで研ぎ出さないで仕上げる塗立て(ぬりたて)、研ぎ炭を使って磨き上げる蝋色(ろいろ)仕上げのほか、数百種類に及ぶ変塗り(かわりぬり)など、複雑な工程、多様なバリエーションがあります。

この作品の入選情報

  • 第41回 日本伝統漆芸展 (2024)
  • 入選
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写真:縄胎金彩面取鉢「渦潮」
縄胎金彩面取鉢「渦潮」 増村 紀一郎
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