棕櫚竹(シュロチク)というシュロ科の植物をモチーフとしスケッチしています。
表から観ると緑ですが、裏から観ると太陽の光が葉を黄色く変化させていました。まる内面から輝いているように。季節を纏い、輝く姿となるよう制作しました。
分野 | 染織 |
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発表年 | 2023 |
制作期間 | 2ヶ月 |
材質 | 絹 |
所蔵先 | 個人蔵 |
展覧会 | 第57回西部伝統工芸展 |
受賞 | 九州朝日放送賞 |
サイン | 箱、作品サイン有 |
備考 | 箱付き |
鈴田 清人 Kiyoto Suzuta
木版摺更紗という、木版と型紙を併用した技法で染色作品を作っています。この技法名は祖父・鈴田照次が、佐賀の地で途絶えていた鍋島更紗を長年かけて研究・解明し、そしてスケッチを基にした新しい模様で現代の更紗を作りたいとの思いから名付けました。私自身もスケッチを基にデザインし、木版と型紙だからこそできる表現や更紗の魅力を目指し制作しています。