三浦 信一

シャム柿拭漆嵌荘匣 シャムガキフキウルシガンソウバコ

  • 木竹工
  • 2023年発表
  • 高さ10.6 x 幅23.4 x 奥行11.3 cm
  • 非売品

分野 木竹工
発表年 2023
サイズ 高さ10.6 x 幅23.4 x 奥行11.3 cm
展覧会 第70回日本伝統工芸展

  • 木象嵌

    木象嵌は作品の胎(ボディ)を彫り、違う種類の木や金属、貝などを嵌め込んで模様をつける装飾技法です。

  • 拭漆

    拭漆とは、木地の表面に薄く漆を塗って仕上げる技法です。へらなどで漆を塗って綿布で摺り込み、余分な漆を和紙やきれいな布で拭き取ります。この工程を何度も繰り返すことで、木目がくっきりとし木肌も深みを増します。

三浦 信一 Shinichi Miura

写真:三浦 信一

正倉院の御物に感銘を受け木工芸作品製作を始める。以後、研究を重ねた結果として和木・唐木にこだわらず、また加飾材料として金属・象牙・染角等を取り入れ、作品製作に取り組む。 作風は、伝統的な意匠を基に現代的なデザインを試みている。