彫漆箱「遥かに」
ちょうしつばこ「はるかに」 高さ 9.5 x 幅 35.8 x 奥行 18.0 cm / 2023年松本 達弥 (まつもと たつや)
1961 -- 漆芸
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価格帯
¥500,000 - 5,000,000
Info
ギャラリージャパンでの作品の価格は、作家が自ら決めた価格をそのまま掲載しています。
閉じる - 日本工芸会展覧会での受賞回数 : 7
作品詳細
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分野漆芸
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材質麻布
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サイズ高さ 9.5 x 幅 35.8 x 奥行 18.0 cm
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発表年2023
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限定一点物
この作品の技法
彫漆 (ちょうしつ)
素地に色漆を何十回も塗り重ねて厚い漆の層を作ります。その層に、彫刻刀で彫り込んで模様を表現する技法を彫漆といいます。
この作品の受賞情報
- 第70回 日本伝統工芸展 (2023)
- 日本工芸会総裁賞
受賞コメント
遥かに広がる海は故郷香川から見る瀬戸内の海であり、また今手掛けている海外への仕事につながる海であります。蓋の甲面には彫漆技法により、波を立体的に彫り表現しました。身の見込みにカモメが羽ばたいています。カモメの鳥言葉である「夢見る新たな道を切り開く開拓者」に、自分のこれから進むべき道を重ね合わせてみました。
この受賞を励みに、これからも人の心に響くような魅力ある作品を創っていきたいと思っています。
(日本工芸会 会報より)
