金襴手彩色鉢
きんらんでさいしきはち 高さ 14 x 幅 48.5 x 奥行 48.5 cm / 2023年吉田 幸央 (よした ゆきお)
1960 -- 陶芸
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価格帯
¥200,000 - 2,000,000
Info
ギャラリージャパンでの作品の価格は、作家が自ら決めた価格をそのまま掲載しています。
閉じる - 日本工芸会展覧会での受賞回数 : 4
九谷焼の繊細で濃密な美しさにいつの間にか引き込まれ、代々伝えられてきた、金粉や金箔を表現手段として用いる金襴手という技法に、様々な工夫を加えながら独自の表現とは何かを常に意識してきました。この華やかで豊かな金彩技法を、いかにして自分の表現として完成させていくか、ということが作品作りの上で私が常に考えていることです。 今でも時折、偶然塗り重ねられた色彩の美しさに胸が打たれることがあります。ふと人を懐かしい気持ちにさせてくれる古びた壁のようでいて、同時に見る人に新鮮で新しい焼き物だと思って貰えるような作品。側に置いておくだけで何故か幸せな気持ちにさせてくれるそんな夢見るような器。そのような作品を私の手で作り上げてみたいと思っています。 先人達の手で守り育まれてきた複雑で手間暇のかかるこの金襴手という金彩技法の魅力を、新しい表現を通して再発見することが私の目標です。
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分野陶芸
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サイズ高さ 14 x 幅 48.5 x 奥行 48.5 cm
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発表年2023
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限定一点物
入選情報
- 第63回 石川の伝統工芸展 (2023)
- 入選