吉田 幸央
- 陶芸
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価格帯
¥300,000 - 2,000,000
Info
ギャラリージャパンでの作品の価格は、作家が自ら決めた価格をそのまま掲載しています。
閉じる - 日本工芸会展覧会での受賞回数 : 4
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- 分野陶芸
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技法金彩・銀彩
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生年1960 -
- 活動拠点石川県
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所属日本工芸会正会員
日本陶芸美術協会常任理事
金沢美術工芸大学非常勤講師
石川県陶芸協会常任理事
石川県立九谷焼技術研究所講師
九谷焼技術保存会会員
略歴
- 1960石川県小松市生まれる
- 2002韓国利川ワークショップ
- 2013現代の日本工芸展(米国森上博物館)
日本伝統工芸展60回記念「工芸からKOGEIへ」展
(東京国立近代美術館 工芸館) - 2014第19回MOA岡田茂吉賞展(熱海市MOA美術館)
- 2020Kogei2020<The Art of Crafting Beauty from Nature>
(東京国立近代美術館 工芸館)
作家紹介
伝統的な金襴手を独自表現に昇華
明治期から続く九谷焼の窯元・錦山窯の四代目吉田幸央。2010年に国内最高峰の公募展である日本伝統工芸展で高松宮記念賞を受賞し、東京国立博物館や東京国立近代美術館などで開催された工芸美術の展覧会でも幾度となく作品が展示されています。金粉や金箔を使った金襴手(きんらんで)という技法にさまざまな工夫を加え、独自表現を常に意識してきたという吉田。ひんやりとした表情の磁器に、まるで水彩画のように塗り重ねられた美しい色彩と華やかさが生きる作風は圧巻です。2024年1月の能登半島地震により石川県にある工房も被災しましたが、陶芸家である家族5人が無事でいられることの幸せを思いながら作陶を続けています。
受賞歴
- 1985朝日陶芸展奨励賞
- 1991高岡クラフト展奨励賞
- 1992伝統九谷焼工芸展大賞
- 1994高岡クラフト展金賞
- 1995日清めん鉢大賞展審査員奨励賞
- 1997国際色絵陶磁器コンペティション97九谷準大賞
第23回長三賞陶芸展奨励賞
日清めん鉢大賞展審査員奨励賞 - 1999国際陶芸ビエンナーレ99特別賞
石川の伝統工芸展日本工芸会賞
使って見たい北の菓子器展大賞 - 2000第2回現代茶陶展TOKI織部銀賞
- 2001石川の伝統工芸展北国新聞社賞
- 2004一水会陶芸部展一水会優賞
- 2009伝統九谷焼工芸展大賞
- 2010第57回日本伝統工芸展高松宮記念賞
- 2015第56回石川の伝統工芸展 奨励賞
- 2016第57回石川の伝統工芸展 金沢市長賞
- 2018第59回石川の伝統工芸展 日本工芸会賞
パブリックコレクション
- 石川県立美術館
- 小松市立博物館
- インディアナポリス美術館
- ビクトリア&アルバート美術館