植田 千香子

鍛黄銅接合せ銀容れ物「月夜の浜辺 コブヒトデモドキ」 タンオウドウハギアワセギンイレモノ「ツキヨノハマベ コブヒトデモドキ」

  • 金工
  • 2023年発表
  • 高さ5.5 / 径18.2 cm
  • ¥528,000

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アオイガイを作った後、次は何の海の生き物をモチーフにするか考えてました。その前には、ずっと、好きだったウニの殻も作りました。
私は、海が好きですが泳げません。なので、海に行くと、浜辺にいる生き物に親しみを感じます。
浜辺にいて、まず出会うのは、ヒトデではないでしょうか。よくいるヒトデは、程よく遊び相手になってくれます。
ヒトデの中でも特に凹凸模様が面白く綺麗だった、コブヒトデモドキ、を選びました。
黄銅で作った蓋に、ヒトデの形を抜き、同じ形に抜いた銀をろう付けでつけています。中からタガネでつき凹凸模様を入れています。

分野 金工
発表年 2023
サイズ 高さ5.5 / 径18.2 cm
展覧会 第51回伝統工芸日本金工展

  • 接合せ・矧合せ(はぎあわせ)

    矧合せとも書き、パッチワークやストライプのように、違う金属の板をくっつけてたたき、形をつくります。