北岡 道代

乾漆存清盛器「錦秋」 カンシツゾンセイモリキ「キンシュウ」

  • 漆芸
  • 2018年発表
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分野 漆芸
発表年 2018
展覧会 第61回伝統工芸四国展

  • 乾漆

    粘土で形を作り、その形を石こうで型にします。型に麻布を必要とする厚さに漆で貼り重ねて、型からはずして形を作ります。その後、さらに漆を塗って仕上げます。
    麻の繊維は漆がしみこむと強くなるので、丈夫で自由な形を作るのに適しています。

  • 存清・存星(ぞんせい)

    文様を色漆で描いたあと、存清剣(ぞんせいけん)で文様の輪郭を彫ったり毛彫りをほどこす表現と、蒟醤(きんま)技法をほどこしたあと、輪郭彫りや毛彫りを加える表現があります。彫漆・蒟醤とともに高松を中心に技法が伝えられています。