分野 | 陶芸 |
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発表年 | 2002 |
展覧会 | 第49回日本伝統工芸展 |
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色絵
色絵は、透明な釉薬をかけて本焼した上に、絵の具で模様を描き、約800度の低い温度で焼いて仕上げます。そのため上絵ともいいます。昔から伝わる色絵の作りかたは、和絵の具とよばれる絵の具を使います。赤、青、黄、緑、紫などの色をつけることができます。洋絵の具を使う方法もあります。
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金彩・金銀彩
金や銀の泥(金箔を粉末にして溶いたもの)、箔などで、無地の下地や釉薬の上に模様を施し、窯に入れて焼付ける技法。金彩、銀彩は下地の絵の具の焼付け温度よりも低い温度で焼付け、その表面を磨いて艶を出します。
前田 正博 Masahiro Maeda
磁器土でロクロ成形、本焼き後に洋絵具を用いて全面に上絵付を施し、磁器の白地を消すことで絵画的な新しい表現を模索しています。