注目の作家
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酒井 博司
価格帯
¥2,000,000 以下
ギャラリージャパンでの作品の価格は、作家が自ら決めた価格をそのまま掲載しています。
伝統を受け継ぎ、革新を追求する陶芸家
陶芸家 酒井博司は、伝統的な志野焼に現代的な解釈を加え、独自の藍色志野(あいいろしの)を追求しています。志野焼は白い釉薬の下に薄紅色を帯びるのが特徴ですが、酒井の作品は深い藍色を基調としています。大学卒業後に多治見市陶磁器意匠研究所で知識を深め、その後、瀬戸黒の人間国宝 加藤孝造に師事。伝統技法を受け継ぎながらも、高い技術力と独創的な発想がその作品に息づいています。釉薬の縮れによって生まれる梅花皮(かいらぎ)も、シンプルで均整の取れた器の造形と見事に調和。酒井の作品は高く評価され、イタリアのファエンツァ国立陶芸博物館をはじめ国内外の美術館に収蔵されるなど、世界的な注目を集めています。
展覧会受賞作品
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第42回 日本伝統漆芸展 (2024年)
漆芸分野における国内最大規模の展覧会。
蒔絵や螺鈿をはじめ、現代まで伝わる高度な漆芸の技を体得した漆芸作家の最新作から厳正な鑑審査を経て選ばれた受賞作品をご紹介します。