大角 裕二
- 漆芸
- パブリックコレクション : 国立工芸館 他
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価格帯
¥300,000 - 3,000,000
Info
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作品購入、オーダー制作、購入可能な作品など
- 分野漆芸
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技法蒔絵、螺鈿、乾漆
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生年1961 -
- 活動拠点石川県
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所属日本工芸会正会員
日本工芸会 漆芸部会 幹事
日本工芸会 石川支部 常任幹事
石川県輪島漆芸研修所助講師
輪島塗技術保存会会員

作家紹介
伝統と革新が織りなす自然の美
漆芸作家の大角裕二は、蒔絵を主軸に、螺鈿や乾漆など多様な技法を巧みに操り、独自の芸術世界を築き上げています。大角の作品は、日本の豊かな自然、中でも草花、動物、風景をモチーフに、繊細かつ奥行きのある表現を追求しているのが特徴です。さらに、変形六角箱のような独創的な造形を取り入れることで、作品は見る角度によって異なる表情を見せ、見る者を惹きつけます。
その卓越した功績は数々の受賞歴に裏付けられています。2014年の第61回日本伝統工芸展での文部科学大臣賞を皮切りに、その後も数多くの栄誉に輝き続け、現代の漆芸界を牽引する重要な存在として、第一線で活躍を続けています。
作風
里山、里海で出会った心動かされる自然の風景を鈿螺、金、銀粉などの様々な材料を用いて、長い時をかけて発達してきた蒔絵技法にさらに工夫を重ねて創作
略歴
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1961輪島市に生まれる
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1980蒔絵師 鈴谷鐵五郎氏に師事(~1985)
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1985髹漆家 大角稔秋氏に師事(~1986)
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1990石川県輪島漆芸研究所 在学(~1993)
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1991第39回日本伝統工芸展 初出品入選、以後26回入選
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2000中国美術館にて「日本国石川伝統工芸美術北京展」出品
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2006石川県立輪島漆芸研究所助講師(~現在)
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2018第65回日本伝統工芸展 第一次監査委員
第59回石川の伝統工芸展 第一次監査委員
日本伝統工芸漆芸展35回記念展「漆-urusi-伝統と革新」展 出品 -
2021第38回日本伝統漆芸展 監査委員
受賞歴
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2009第50回石川の伝統工芸展 北國新聞社長賞」
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2013第30回日本伝統漆芸展 奨励賞 輪島漆芸美術館賞
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2014第61回日本伝統工芸展 文部科学大臣賞
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2017第64回日本伝統工芸展 日本工芸会奨励賞
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2020第37回日本伝統漆芸展 奨励賞 輪島漆芸美術館賞
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2022第39回日本伝統漆芸展 奨励賞 熊本県伝統工芸館賞
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2024第42回日本伝統漆芸展 東京都教育委員会賞
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2025第65回石川の伝統工芸展 北國新聞社社長賞
パブリックコレクション
- 国立工芸館
- 石川県輪島漆芸美術館