調 喜美子 しらべ きみこ
- 木竹工
- 1957 -
縄目菱差し編みに取り組んでいます。最近ではこの編みに「鎧」をかけた技法で作っています。この編みは内側から見たときのひごの影が美しく、そこを見てもらいたく、ここ2年は口を広げた形にしています。
束ね編みも取り組んでいる技法です。2017~2018年に勝城蒼鳳先生から学んだこの技法を使って盛籠を作り、2020年に山口伝統工芸展で支部長賞をいただきました。
師匠田辺幸竹斎が生野祥雲斎から学んだ櫛目編みという技法も続けて作っており、新たな形にしたいと思っています。
所属 | 日本工芸会正会員 |
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- 1957 山口県出身、在住
- 1988 大分県に居住(~2019)
転居した大分県で竹工芸を知り、田辺幸竹斎(生野祥雲斎の弟子)に師事
以来活動を続ける - 2017 日本工芸会による重要無形文化財「竹工芸」伝承者育成研修会に参加
- <入選歴>
日本伝統工芸展 3回入選
伝統工芸木竹展 2回入選
西部伝統工芸展 12回入選 - 家族の転勤で住んだ大分県で竹工芸を知り、工芸の道に進みました。
年に1回公募展に出品するというところから始まり、ゆっくりと活動を続けてきました(20年以上)。
再び、家族の転勤で山口にもどり、自宅で創作しています。
- 2008くらしの中の竹工芸展 別府市長賞
- 2015くらしの中の竹工芸展 光雲斎賞
- 2016くらしの中の竹工芸展 光雲斎賞
- 2019西部伝統工芸展 (用と美の部)鶴屋百貨店賞
- 2020山口伝統工芸展 支部長賞
- 2023山口伝統工芸展 支部長賞
おおよその価格帯
$ 2,000 - 7,000
ギャラリージャパンでの作品の価格は、作家が自ら決めた価格をそのまま掲載しています。
掲載作品 18 件