原 清
- 陶芸/ 人間国宝 (重要無形文化財保持者)
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価格帯
¥100,000 - 4,000,000
Info
ギャラリージャパンでの作品の価格は、作家が自ら決めた価格をそのまま掲載しています。
閉じる - 日本工芸会展覧会での受賞回数 : 2
オーダー制作、購入可能な作品の確認など
- 認定人間国宝(重要無形文化財「鉄釉陶器」の保持者)
- 分野陶芸
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技法鉄釉
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生年1936 -
- 活動拠点埼玉県
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所属日本工芸会正会員
略歴
- 1936島根県に生まれる
- 1954重要無形文化財保持者石黒宗麿先生、清水卯ー先生に師事
京都にて陶芸の修業を始める - 1958日本伝統工芸展に初入選
- 1961日本工芸会正会員に推薦される
- 1963国立近代美術館朝日新聞社共催「現代国際陶芸展」に招待出品
- 1965東京都世田谷区に工房を建て独立する
- 1970京都国立近代美術館主催「現代の陶芸・ヨーロッパと日本展」に招待出品
- 1980埼玉県寄居町に工房を建てる
- 1981(財)国際交流協会主催「日華現代陶芸展」(台北市国立歴史博物館)に招待出品
- 1982香港市政局 香港芸術院共催「現代日本陶芸展」香港ミュージアム オブ アートに招待出品
- 1983「日本現代陶芸展」ワシントン スミソニアン ナショナルミュージアムに招待出品
毎日新聞社主催「全日本伝統工芸選抜作家展」に招待出品
国立近代美術館・文化庁・朝日新聞社共催「伝統工芸30年の歩み展」に招待出品 - 1986世田谷美術館開館展に招待出品
「鉄釉馬文大壷」「鈞窯大壷」同館買上 - 1990日本伝統工芸展鑑査委員
日本工芸会理事に就任
日本工芸会東日本支部幹事長に就任 - 1994埼玉県寄居町役場新庁舎工ントランスホールに陶壁「希望」を完成
- 1995紺綬褒章受章
- 1996国際交流基金主催「現代陶磁器の秀作アジア巡回展」に招待出品
- 2001日本伝統工芸展特待者に推薦される
- 2003「日本伝統工芸展50周年記念展 わざの美」に招待出品
- 2004日本工芸会常任理事に就任
- 2005鉄釉陶器の技法により重要無形文化財保持者の認定を受ける
日本伝統工芸展出品「鉄釉花鳥文大壷」文化庁買上
「日本のわざと美」展に招待出品 - 2006「鉄釉馬文大壷」茨城県陶芸美術館買上
- 2007「わざの美・伝統工芸の50年展」大英博物館に招待出品
旭日小綬章受章 - 2008日本工芸会陶芸部会長に就任
- 2010日本工芸会副理事長に就任
- 2011文化庁技術記録映画「鉄釉陶器・原清のわざ」完成
鉄釉花鳥文大鉢 文化庁買上 - 2012島根県立美術館に於いて20代から70代までの作品120点による回顧展開催
- 2013茨城県陶芸美術館に於いて代表作66点による「原清展」開催
紺綬褒章受章
日本工芸会参与 - 2016銀座和光「人間国宝展」に出品(2016~)
- 2020茨城県陶芸美術館に於いて人問国宝「松井康成ー原清展」開催
作風
ライフワーク:鉄釉陶器、釣窯釉作品、その他
作家紹介
鉄釉で築く独自の世界
18歳で陶芸の道に入って以来70年間その道を歩み続け、今もなお精力的に制作に取り組む陶芸家、原清。釉薬中の鉄分を黒や褐色に発色させる鉄釉という技法を使い、雄大な大地を走る馬や可憐に咲く草花を表現する作風が特に印象的です。石黒宗麿、清水卯一という鉄釉陶器を代表する二人の人間国宝を師に仰ぎ、自身も2005年に「鉄釉陶器」の分野で人間国宝に認定されました。収蔵:島根県立美術館、茨城県陶芸美術館、近代美術館その他。
受賞歴
- 1969伝統工芸新作展に於いて「鈞窯の壷」が優秀賞を受賞
日本伝統工芸展に於いて「鈞窯の鉢」が奨励賞を受賞(文化庁買上) - 1976日本陶磁協会賞 受賞
- 1997日本伝統工芸展に於いて「鉄釉鳥文大鉢」が優秀賞受賞
パブリックコレクション
- 東京国立近代美術館
- 島根県立美術館
- 茨城県陶芸美術館
- 埼玉県近代美術館 他
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