原 智
- 金工
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- 日本工芸会展覧会での受賞回数 : 8
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- 分野金工
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技法象嵌、鍛金
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生年1962 -
- 活動拠点石川県
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所属日本工芸会正会員
略歴
- 1962神奈川県横浜市に生まれる
- 1988東京藝術大学大学院鍛金専攻修了
- 2003金沢美術工芸大学工芸科に就任
- 現在
金沢美術工芸大学工芸科 教授
北京連合大学・上海工芸美術職業学院 客員教授
東京藝術大学・女子美術大学・卯辰山工芸工房 非常勤講師
金沢市工芸協会評議員・公益社団法人日本工芸会正会員・加賀金工作家協会会員
作家紹介
金属の美しさを伝統技法と独自表現で昇華
一枚の金属の板をたたいて造形する鍛金に、魚々子象嵌(ななこぞうがん)という独自技法を取り入れ作品を制作する金工作家、原智。人間国宝から気鋭の若手作家までが集う第71回日本伝統工芸展で、最高賞の日本工芸会総裁賞を受賞しました。一見すると器の表面だけに色付けされたように見える線や点には、ボディとは違う種類の金属を嵌め込む象嵌という高度な技術が使われています。はその象嵌に古くから伝わる魚々子という連続した円を刻む彫金の技法を融合させ、他に類をみない表現技法を生み出しました。一寸の狂いも許されない精緻なデザインが施された作品は、海外の美術館にも収蔵されています。
受賞歴
- 1983国際瀧冨士美術賞(財団法人日本交通文化協会)
- 1984原田賞(東京藝術大学 美術学部)
- 1988サロン・ド・プランタン賞(東京藝術大学)
- 2004淡水翁賞(財団法人美術工芸振興佐藤基金)
- 2005世界工芸都市宣言賞(第61回金沢市工芸展)
- 2006金沢市長最優秀賞(第62回金沢市工芸展)
- 2007石川県知事賞(第63回金沢市工芸展)
- 2011日本工芸会賞(第52回石川伝統工芸展)
- 2013日本工芸会賞(第42回日本伝統工芸金工展)
石川県知事賞(第54回石川伝統工芸展)
宗桂会努力賞(公益財団法人宗桂会) - 2015奨励賞(第56回石川伝統工芸展)
- 2016次賞金沢中央ライオンズクラブ賞(第72回現代美術展)
- 2017文部科学大臣賞(第46回伝統工芸日本金工展)
北國賞(第73回現代美術展)
宗桂会賞大賞(公益財団法人宗桂会) - 2019石洞美術館賞(第48回伝統工芸日本金工展)
- 2021NHK金沢局賞(第61回石川の伝統工芸展)
パブリックコレクション
- 清華大学芸術博物館
- 中国美術学院美術館
- 上海芸術品博物館
- 金沢市立安江金箔工芸館
- イセ財団
- 営団地下鉄大江戸線森下駅
- 東京都千代田区ヒューリック錦町ビル
- 東京都東大和市ファーマーズパーク
- 岩手県花巻市ケンジワールド
- 長野県上田市創造館 等
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