勝城 蒼鳳
- 木竹工/ 人間国宝 (重要無形文化財保持者)
- 価格帯 お問合せください
- 日本工芸会展覧会での受賞回数 : 2
オーダー制作、購入可能な作品の確認など
- 認定人間国宝(重要無形文化財「竹工芸」の保持者)
- 分野木竹工
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生年1934 - 2023
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所属日本工芸会参与
略歴
- 1934栃木県那須郡高林村(現、那須塩原市箕輪)に8人兄弟の末子として生まれる
- 1949中学卒業後、竹製農具などの政策に携わる(~1965)
- 1965竹工芸作家・八木澤啓造に師事(~1967)
- 1968竹工芸作家・斎藤文石に師事(~1973)
第15回日本伝統工芸展初入選 - 1972公益社団法人日本工芸会正会員
- 1985「竹の工芸-近代における展開」展招待出品(主催・東京国立近代美術館)
- 1990第37回日本伝統工芸展鑑査委員(計3回歴任)
- 2003「日本伝統工芸展50年記念展 わざの美」招待出品(主催・日本工芸会、NHK、朝日新聞社)
「竹の造形-ロイド・コッツェン・コレクション」展出品(主催・日本経済新聞社) - 2006第53回日本伝統工芸展審査委員
- 2009第49回東日本伝統工芸展鑑・審査委員
第12回伝統工芸木竹展鑑・審査委員 - 2012第5回おおたわら美術館「Second Nature-勝城蒼鳳の表現-」展(主催・大田原市)
パリ及び米ニューヨークでの「JAPAN NEXT EXHIBITION of Fine Arts」に千筋曲線文盛籃「谺」招待出品(主催・内閣官房知的財産戦略推進事務局) - 2013工芸技術記録映画「竹工芸-勝城蒼鳳のわざ―」(企画・文化庁、制作・毎日映画社)
- 2014「竹のめざめ 栃木 竹工芸の精華展」及び対談+ギャラリー・トーク(栃木県立美術館)
- 2016「ぬくもりの表現-次世代へつなぐ心と技-」(神宮美術館)
- 2017「竹工芸の人間国宝 勝城蒼鳳展」(井原市立田中美術館)
国宝薬師寺東塔平成大修理奉賛「平成の至寶八十三選」千筋曲線文盛籃(奉納) - 2020「竹の息吹き―人間国宝 勝城蒼鳳と藤沼昇を中心に」(栃木県立美術館)
作風
近年は、主に「編み」の技法を駆使して、花かごや盛りかごの制作を多く行う。同じ作品の注文は受けず、1つの作品の制作に半年から1年をかける。一貫して栃木県北地域に作品のモチーフを求め、材料も地元の竹を使用。
受賞歴
- 1983第30回日本伝統工芸展東京都知事賞(優秀賞)
- 1997第44回日本伝統工芸展NHK会長賞(優秀賞)
- 1998紫綬褒章
- 2005重要無形文化財保持者「竹工芸」
栃木県文化功労者
大田原市名誉市民
パブリックコレクション
- 井原市立田中美術館
- 那須塩原市那須野が原博物館
- MOA美術館
- 文化庁
- 薬師寺(奈良)
- 神宮美術館(三重)
- サンフランシスコ・アジア美術館
- 栃木県大田原市
- ボストン美術館
- 栃木県立美術館
- ミネアポリス美術館
- メトロポリタン美術館
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