石原 雅員

いしはら まさかず 1960 -
  • 漆芸
  • 価格帯 ¥10,000 - 10,000,000
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  • 日本工芸会展覧会での受賞回数 : 10

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    • 分野
      漆芸
    • 技法
      彫漆
    • 生年
      1960 -
    • 活動拠点
      香川県
    • 所属
      日本工芸会正会員
      香川県無形文化財彫漆指定
      日本工芸会幹事
    石原 雅員

    作家紹介

    高い伝統技術と現代的なデザインで切り開く、漆芸の新たな境地

    石原雅員は、讃岐漆芸を代表する人間国宝である音丸耕堂のもとで学び、2011年には香川県無形文化財彫漆技術指定を受けました。何層にも塗り重ねた漆を彫り紋様を浮き立たせる彫漆や、色漆の層になった板(堆漆板)を象嵌する堆漆象嵌といった技法を得意としています。日本を代表する工芸作家の最新作が集う日本伝統工芸展や日本伝統漆芸展においても数々の受賞歴を誇ります。現在は「伝統工芸の高い技術を使いながら現代生活の中で美しく機能する作品造り」というスタイルを確立し、今までにない斬新な漆工芸に挑戦しています。

    作風

    私の仕事は、日本の伝統工芸の一つ、漆工芸です。漆が生活の中に使われ出した約6000年前から現代に至る長い間、その技術は工芸美術として確立されるまで発展してきました。そしてこれからの未来今までにない新しく斬新な漆工芸はできないかと考えています。私の仕事のスタイルは伝統工芸の高い技術を使いながら現代生活の中で美しく機能する作品造りを目指しています。

    略歴

    • 1960
      高松市に生まれる
    • 1979
      香川県漆芸研究所修了
      人間国宝音丸耕堂氏に師事
    • 1982
      第29回日本伝統工芸展初入選
    • 1992
      東京池袋西武百貨店にて初個展
    • 1993
      日本工芸会四国支部展監査委員
    • 1994
      東京国立近代美術館工芸館企画展
      現代の彫漆展出品
    • 1995
      東京池袋西武百貨店にて個展
      日本工芸会四国支部展監査委員
    • 1996
      高松ギャラリー陶琳にて個展
    • 2001
      音丸耕堂一門展(日本橋三越、高松三越)
    • 2002
      東京銀座ギャラリー田中にて個展
    • 2011
      香川県無形文化財彫漆技術指定
    • 2017
      第35回日本伝統漆芸展 鑑査委員
    • 2021
      第38回日本伝統漆芸展 鑑査委員

    受賞歴

    • 1985
      日本工芸会四国支部展 徳島新聞社賞受賞
    • 1987
      日本工芸会四国支部展 磯井如真賞受賞
    • 1988
      日本工芸会四国支部展 奨励賞受賞
    • 1990
      日本工芸会四国支部展 日本工芸会賞受賞
    • 1991
      香川県美術展覧会高松市教育委員会賞受賞
      日本工芸会四国支部展磯井如真賞受賞
    • 2003
      第20回日本伝統漆芸展日本工芸会賞受賞
      香川県美術展覧会高松市教育委員会賞受賞
    • 2004
      第51回日本伝統工芸展にて日本工芸会奨励賞受賞
    • 2005
      高松市文化奨励賞受賞
    • 2006
      第71回香川県美術展覧会知事賞受賞
    • 2007
      第50回日本工芸会四国支部展にて50周年記念特別賞を受賞
    • 2009
      第27回日本伝統漆芸展文化庁長官賞を受賞
    • 2010
      第1回香川県伝統工芸松平公益会賞受賞
    • 2012
      第55回伝統工芸四国展特別賞受賞
    • 2015
      第33回日本伝統漆芸展朝日新聞社賞受賞
      第80回香川県美術展覧会丸亀市教育委員会賞受賞
    • 2018
      第83回香川県美術展覧会香川県知事賞受賞
      香川県文化芸術選奨受賞
    • 2020
      第38回日本伝統漆芸展MOA美術館賞受賞

    公式サイト・SNS他

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