須田 賢司
- 木竹工/ 人間国宝 (重要無形文化財保持者)
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価格帯
¥1,000,000 - 6,000,000
Info
ギャラリージャパンでの作品の価格は、作家が自ら決めた価格をそのまま掲載しています。
閉じる - 日本工芸会展覧会での受賞回数 : 3
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- 認定人間国宝(重要無形文化財「木工芸」の保持者)
- 分野木竹工
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技法指物、拭漆
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生年1954 -
- 活動拠点群馬県
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所属日本工芸会正会員

略歴
- 1973東京都立工芸高等学校卒業
父 須田桑翠に師事
外祖父 山口春哉に漆芸を学ぶ - 1975第22回日本伝統工芸展初入選
- 1979日本工芸会 正会員に認定される
- 1997東京藝術大学大学院美術研究科非常勤講師
(1998年まで)
第44回日本伝統工芸展鑑査委員(以後5回歴任) - 2004東京藝術大学美術学部非常勤講師(2012年まで)
- 2008日本工芸会理事(現在に至る)
- 2009文化庁文化交流使(ニュージーランド派遣)
- 2010紫綬褒章受章
- 2014重要無形文化財(木工芸)保持者に認定される
作家紹介
清らかでモダンなたたずまい
木工作家・須田賢司は、祖父の代から続く木工家の家に生まれ、自らもその道に進み、2010年に芸術分野の功労者へ送られる紫綬褒章を受章。2014年には「木工芸」の分野で人間国宝に認定されました。須田は木工芸の中でも、木と木の部材を組み合わせて作る指物(さしもの)という技法で精緻な作品を生み出します。作品の外観だけでなく内部の構造や美しさ、自ら制作するという金具に至るまで、その作品のたたずまいは須田がモットーとする「清雅」という言葉の通り品格が溢れます。作品はイギリスの大英博物館や国内の有名美術館に収蔵されています。
受賞歴
- 1985第2回伝統工芸木竹展 文化庁長官賞受賞
- 1992第5回伝統工芸木竹展 朝日新聞社賞受賞
- 1994第41回日本伝統工芸展 日本工芸会奨励賞受賞
- 2006第53回日本伝統工芸展 朝日新聞社賞受賞
- 2008第55回日本伝統工芸展 日本工芸会保持者賞受賞
- 2010第17回MOA岡田茂吉賞工芸部門MOA美術館賞
受賞