森 康次
- 染織
-
価格帯
¥200,000 - 1,000,000
Info
ギャラリージャパンでの作品の価格は、作家が自ら決めた価格をそのまま掲載しています。
閉じる
作品購入、オーダー制作、購入可能な作品の確認など
- 分野染織
-
技法刺繍
-
生年1946 -
-
所属日本工芸会正会員
略歴
- 1946京都市に生まれる
- 1961家業に従事する
デッサン 水彩画 着物デザイン を学ぶ - 1985第32回日本伝統工芸展に初入選
- 1989日本工芸会正会員に認定
- 2001森康次刺繍研究所を設立
- 2021作品集 かぜそよぐ 上梓
作風
私は日本刺繍をしています。
私の工房は京都上賀茂にあります。
デザインは古典的なものより オリジナルなデザインを得意としています。
着物や帯 羽織など和装品の模様表現に「染」「織り」がありますが、もう一つ「刺繍」があるのです。
この刺繍は大変古くから用いられてきた歴史のある 表現技法なのです。
着物や帯 小物などを上手にコーディネートして「着ることを楽しむ」人が随分増えました。男性の着物姿も おしゃれな着こなしの方が増えたように思います。
京都の町並み 京都の風情 京都が大切にしてきた文化に着物はよく似合います。
京都の町や京都の文化に寄り添うようなそんな「着物の作り手」でいたいと思っています。
2016年から「交差」「光跡」「螺旋」と名付けた「刺繍の額装品」を制作しています。
和装品の刺繍とは世界が違う新しい表現の刺繍作品なのです。
「一針」の糸の重なりの集合体が自由に構成されるさまは楽しくて夢中になっています。
私の仕事は刺繍を施した「和装品」と
「額装された装飾品」の製造 販売が生業なのです。
一針一針は伝統を受け継ぎながらも出来上がった「作品」は今の時代の息吹が感じられるものでありたいとおもっています。