髙橋 寬
- 染織
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- 日本工芸会展覧会での受賞回数 : 2
作品購入、オーダー制作、購入可能な作品の確認など
- 分野染織
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技法友禅染
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生年1946 -
- 活動拠点東京都
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所属日本工芸会正会員
日本工芸会 理事・監事
略歴
- 1946東京都生まれ
- 1965都立八王子工業高校色染科 卒業
中村勝馬(重要無形文化財保持者)に師事、内弟子 - 1969第9回伝統工芸新作展 初入選
第16回日本伝統工芸展 初入選 - 1973東京都中野に工房設立
- 1990文化庁/日本工芸会事業「茶屋染・白麻地春秋草花舞楽模様帷子」の復原委員
- 1994山田貢(重要無形文化財保持者)による、重要無形文化財(友禅)伝承者養成事業へ参加
- 2005ゆふぜんの会を主宰し、「友禅の美」展開催 (北野美術館分館 北野カルチュラルセンター)
- 2007「展開する友禅 五人展」銀座和光ホール
- 2010日本工芸会 理事就任
- 2013シルク博物館主催「美しい日本の絹・友禅」展出品
- 2014「俳句からの創造・染と書」展出品(染・清流館)
- 2015「伝統工芸の現在性」展出品 (MOA美術館)
髙𣘺寛染色作品展(飯田・三連蔵ギャラリー) - 2016陶染展 四人展(松本 井上百貨店 ギャラリー井上)
日本工芸会東日本支部幹事長 就任 - 2017第一回個展(銀座もとじ)
- 2019森口邦彦先生友禅伝承者養成研修会 助手
- 2020日本博「工藝2020ー日本の工藝と自然ー」展出品(東京国立博物館表慶館)
- 2021第二回個展(銀座もとじ)
- ----現在----
日本伝統工芸展、日本伝統工芸染織展、東日本伝統工芸展にて特待者並びに鑑審査委員歴任
作風
糯糊による筒描の友禅染です。
糊を置いて染め、また糊を置いて染める。単純な技法の中で洗練していく。
そのように努めています。
作家紹介
友禅染の伝統を現代のデザインに
日本を代表する染物のひとつ、友禅染。高橋寬は10代のころより染めの道に入り、友禅の人間国宝・中村勝馬のもとで学びました。「糊を置いて染め、また糊を置いて染める。単純な技法の中で洗練していく」。そう語る高橋の言葉通り、作品に表現される文様は、幾何学的でありながらも無機質にはとどまらず、柔らかな印象すら私たちに与えてくれます。友禅染の伝統をふまえつつも独創的で表現豊かなデザインの作品は、多くの女性を美しく彩っています。
受賞歴
- 2008第55回日本伝統工芸展 奨励賞
- 2015第62回日本伝統工芸展 奨励賞
- 2017第36回民族衣装文化功労者 きもの文化賞
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