髙橋 寬

たかはし かん 1946 -
  • 染織
  • 価格帯 ¥600,000 以下
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  • 日本工芸会展覧会での受賞回数 : 2

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    • 分野
      染織
    • 技法
      友禅染
    • 生年
      1946 -
    • 活動拠点
      東京都
    • 所属
      日本工芸会正会員
      日本工芸会 理事・監事

    作家紹介

    友禅染の伝統を現代のデザインに

    日本を代表する染物のひとつ、友禅染。高橋寬は10代のころより染めの道に入り、友禅の人間国宝・中村勝馬のもとで学びました。「糊を置いて染め、また糊を置いて染める。単純な技法の中で洗練していく」。そう語る高橋の言葉通り、作品に表現される文様は、幾何学的でありながらも無機質にはとどまらず、柔らかな印象すら私たちに与えてくれます。友禅染の伝統をふまえつつも独創的で表現豊かなデザインの作品は、多くの女性を美しく彩っています。

    作風

    糯糊による筒描の友禅染です。
    糊を置いて染め、また糊を置いて染める。単純な技法の中で洗練していく。
    そのように努めています。

    略歴

    • 1946
      東京都生まれ
    • 1965
      都立八王子工業高校色染科 卒業
      中村勝馬(重要無形文化財保持者)に師事、内弟子
    • 1969
      第9回伝統工芸新作展 初入選
      第16回日本伝統工芸展 初入選
    • 1973
      東京都中野に工房設立
    • 1990
      文化庁/日本工芸会事業「茶屋染・白麻地春秋草花舞楽模様帷子」の復原委員
    • 1994
      山田貢(重要無形文化財保持者)による、重要無形文化財(友禅)伝承者養成事業へ参加
    • 2005
      ゆふぜんの会を主宰し、「友禅の美」展開催 (北野美術館分館 北野カルチュラルセンター)
    • 2007
      「展開する友禅 五人展」銀座和光ホール
    • 2010
      日本工芸会 理事就任
    • 2013
      シルク博物館主催「美しい日本の絹・友禅」展出品
    • 2014
      「俳句からの創造・染と書」展出品(染・清流館)
    • 2015
      「伝統工芸の現在性」展出品 (MOA美術館)
      髙𣘺寛染色作品展(飯田・三連蔵ギャラリー)
    • 2016
      陶染展 四人展(松本 井上百貨店 ギャラリー井上)
      日本工芸会東日本支部幹事長 就任
    • 2017
      第一回個展(銀座もとじ)
    • 2019
      森口邦彦先生友禅伝承者養成研修会 助手
    • 2020
      日本博「工藝2020ー日本の工藝と自然ー」展出品(東京国立博物館表慶館)
    • 2021
      第二回個展(銀座もとじ)
    • ----現在----
      日本伝統工芸展、日本伝統工芸染織展、東日本伝統工芸展にて特待者並びに鑑審査委員歴任

    受賞歴

    • 2008
      第55回日本伝統工芸展 奨励賞
    • 2015
      第62回日本伝統工芸展 奨励賞
    • 2017
      第36回民族衣装文化功労者 きもの文化賞
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