松本 法子 マツモト ノリコ

  • 漆芸
  • 1960 -
松本 法子

東南アジアから伝わった技法、蒟醤を制作している。蒟醤は、漆の表面に蒟醤剣で文様を彫り、その部分に色漆を埋め、乾いたのちに余分な色漆を研ぎつけて、表面を磨いて仕上げる技法である。植物や自然の風景などを繊細に表現し、抒情的な世界を求めている。

所属 日本工芸会正会員
  • 1960 大分県宇佐市に生まれる
  • 1982 大分県立芸術短期大学美術科 卒業
  • 1987 香川県漆芸研究所、研究生、研究員修了
  • 1994 現代の彫漆展 (東京国立近代美術館工芸館) 出品
  • 2001 大分県立芸術文化短期大学40周年記念展 招待出品
  • 2011 第51回東日本伝統工芸展 鑑査委員
  • 2015 第55回東日本伝統工芸展 鑑査委員
  • 2018 第58回東日本伝統工芸展 鑑査委員

  • 1988香川県美術展 教育委員会奨励賞
  • 1994第34回伝統工芸新作展 奨励賞
  • 2003第43回伝統工芸新作展 川徳賞
  • 2005第45回伝統工芸新作展 朝日新聞社賞
  • 2008第48回伝統工芸新作展 三越賞
  • 2009第27回日本伝統漆芸展 林原共済会備中漆賞
  • 2010第28回日本伝統漆芸展 朝日新聞社賞
  • 2011第2回香川県伝統工芸 松平公益会賞
  • 2014第54回東日本伝統工芸展 奨励賞

おおよその価格帯

¥ 300,000 - 2,000,000

ギャラリージャパンでの作品の価格は、作家が自ら決めた価格をそのまま掲載しています。

掲載作品 16