中川 衛
- 金工/ 人間国宝 (重要無形文化財保持者)
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価格帯
¥300,000 - 8,000,000
Info
ギャラリージャパンでの作品の価格は、作家が自ら決めた価格をそのまま掲載しています。
閉じる - 日本工芸会展覧会での受賞回数 : 4
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- 認定人間国宝(重要無形文化財「彫金」の保持者)
- 分野金工
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技法象嵌
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生年1947 -
- 活動拠点石川県
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所属日本工芸会正会員

略歴
- 1971金沢美術工芸大学産業美術学科卒業
- 1974加賀象嵌の高橋介州先生に師事する
- 1979第26回日本伝統工芸展 初入選
- 1982日本工芸会正会員となる
- 1995第42回日本伝統工芸展 鑑査委員
日本の工芸「現代と伝統」展 出品 V&A美術館(ロンドン) - 1999日本の工芸「今」百選展 出品(パリ)
- 2003日本伝統工芸展50周年記念展「わざの美」出展
第50回日本伝統工芸展 鑑査委員 - 2004重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定
現代の「日本の金工」展 企画及び出品(コペンハーゲン)
東京三越本店にて初個展 - 2005第52回日本伝統工芸展 鑑査委員
- 2007わざの美 伝統工芸の50年出品(ロンドン)
- 2008SOFA展 出品(ニューヨーク)
メトロポリタン美術館に作品所蔵される(ニューヨーク)
文化庁より文化交流使として、ニューヨーク・ワシントン・ロスアンゼルスで講演・実演を行う - 2009紫綬褒章 受章
- 2010大英博物館に作品所蔵される(ロンドン)
- 2011ポーラ伝統文化振興財団による加賀象嵌の映画完成
- 2012台湾黄金博物館にて個展(新北市)
- 2015アジア・アートフェアに出展(ニューヨーク)
- 2018瑞宝中綬章 受章
- 2021メトロポリタン美術館に作品所蔵され日本の金工展が開催される
作家紹介
加賀象嵌の新たな表現を常に追求
中川衛は、石川県金沢の金工作家である高橋介州の作品に魅了され加賀象嵌(かがぞうがん)の道へ。失われつつあった技術の伝承にとどまらず、現代的な感覚を取り入れたデザインで伝統に新たな息吹をもたらしました。2004年には彫金の分野で重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定。メトロポリタン美術館や大英博物館への作品所蔵、各国での実演・講演などグローバルに活躍し、象嵌の技法や魅力を新たな世代に伝えています。
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受賞歴
- 1975金沢市創作工芸展 受賞(以後’76 '77 '84 受賞)
- 1976石川県現代美術展 受賞(以後'78 '79 '80 受賞)
- 1978金沢市創作工芸展 金沢市長最優秀賞 受賞
- 1981石川県現代美術展 最高賞 受賞
- 1985日本伝統工芸石川支部展 受賞
- 1988第18回日本伝統工芸金工展 奨励賞 受賞
第35回日本伝統工芸展 朝日新聞社賞 受賞 - 1989(財)佐藤基金より淡水翁賞 受賞
- 1991金沢青年会議所よりTOYP大賞 受賞
- 1994第24回日本伝統工芸金工展 優秀賞 受賞
- 1996第43回日本伝統工芸展 日本工芸会奨励賞 受賞
- 2000第30回日本伝統工芸金工展 文化庁長官賞 受賞
- 2001第48回日本伝統工芸展 日本工芸会保持者賞 受賞
- 2002MOA美術館 第13回岡田茂吉工芸部門大賞 受賞
- 2003第50回日本伝統工芸展 日本工芸会保持者賞 受賞
北国新聞社 北国文化賞 受賞 - 2004伝統文化ポーラ賞 優秀賞 受賞
金沢市文化賞 受賞 - 2006中日文化賞 受賞
- 2007石川テレビ賞 受賞
パブリックコレクション
- 大英博物館
- メトロポリタン美術館
- 文化庁
- 21世紀美術館
- 石川県立美術館
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