市川 正人 いちかわ まさと

  • 木竹工
  • 1951 -
市川 正人

指物の作品を中心に、木という素材の持つ美しさを生かしたいという思いで作品の制作をしています。そのため、材の持つ美しさに応じ、拭漆や木地仕上げを使い分けています。
最近は杢や木味だけでなく色彩にも注目し、色彩を生かした寄木を作品に嵌め込み、茶色が中心の木工作品に彩りを添えることを試みています。

所属 日本工芸会正会員
日本煎茶工芸協会正会員
日本文化財漆協会正会員
  • 1951 長野県南佐久郡佐久町(現佐久穂町)に生まれる
  • 1975 静岡大学工学部電子工学科卒業
  • 1976 京都府立学校教論に採用され、養護学校で木工を教える
  • 1983 自宅に工房を作り、指物を独学で始める
  • 1985 京都府工芸美術展入選
  • 1987 黒田乾吉木工塾に入塾、刳り物、拭き漆を学ぶ
  • 1992 京都工芸ビエンナーレ入選
  • 1999 宇治市炭山に工房開設
  • 2004 東京・ルーサイトギャラリーにて三人展
  • 2006 日本伝統工芸近畿展入選
  • 2008 京都府立学校教員を退職 木工芸に専念する
  • 2011 漆芸家岩渕裕二氏より髹漆を学ぶ
  • 2011 日本伝統工芸木竹展初入選
  • 2012 東京・ルーサイトギャラリーにて二人展
  • 2012 日本伝統工芸展初入選 以後連続入選
  • 2013 京都にて千代鶴貞秀・市川正人二人展
  • 2015 日本煎茶工芸協会 正会員に認定される
  • 2022 第51回日本伝統工芸近畿展 鑑査委員
  • 2022 京都駅ポルタギャラリー「華」にて個展

  • 2012第1回うつわ展 グランプリ受賞
  • 2013第42回日本伝統工芸近畿展 日本工芸会近畿支部長賞受賞
    第27回日本煎茶工芸展 京都新聞社賞受賞
  • 2014第61回日本伝統工芸展 日本工芸会新人賞受賞
    第28回日本煎茶工芸展 文部科学大臣賞受賞
  • 2016第30回日本煎茶工芸展 京都府知事賞受賞
  • 2020第34回日本煎茶工芸展 全日本煎茶道連盟賞受賞
  • 2021第50回日本伝統工芸近畿展 京都府教育委員会教育長賞受賞
    第18回日本伝統工芸木竹展 朝日新聞社賞受賞
    第35回日本煎茶工芸展 全日本煎茶道連盟賞受賞
  • 2022第36回日本煎茶工芸展 日本煎茶工芸協会賞受賞
  • 2023第19回日本伝統工芸木竹展 東京都教育委員会賞受賞
    第37回日本煎茶工芸展 京都府知事賞受賞
  • 2024第38回日本煎茶工芸展 文部科学大臣賞受賞

おおよその価格帯

¥ 300,000 - 1,100,000

ギャラリージャパンでの作品の価格は、作家が自ら決めた価格をそのまま掲載しています。

掲載作品 24