川口 清三

かわぐち せいぞう 1962 -
  • 木竹工
  • 価格帯 ¥200,000 - 2,000,000
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  • 日本工芸会展覧会での受賞回数 : 12

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    • 分野
      木竹工
    • 技法
      刳物、拭漆
    • 生年
      1962 -
    • 活動拠点
      愛知県
    • 所属
      日本工芸会正会員
    川口 清三

    作家紹介

    刳物で表現する造形と木目の美

    ノミやカンナで木の塊を削り出して形をつくる刳物(くりもの)。木工作家 川口清三は刳物技法で自由な造形と美しい木目を生かした作品を制作しています。川口は数多くの伝統工芸の展覧会での受賞歴を誇り、人間国宝をはじめ日本を代表する木工作家が集う伝統工芸木竹展(2021年)で最高賞である文部科学大臣賞を受賞。また、2020年には芸術分野功労者に贈られる紫綬褒章も授与されています。川口が生み出す造形美は、拭き漆といわれる工程を重ね深みを増した木目と相まって、生き生きとした表情を魅せてくれます。

    作風

    木塊から形を掘り出す刳物技法で制作しています。
    刳物は自由な造形が可能で、形によって現れる木目が様々に変化します。木目を活かした独自の造形をめざしています。

    略歴

    • 1962
      愛知県名古屋市に生まれる
    • 1984
      愛知教育大学美術科卒業
    • 1992
      第23回東海伝統工芸展初入選 以降毎入選
      第39回日本伝統工芸展初入選 以降30回入選
    • 1996
      日本工芸会正会員認定
    • 2002
      第33回東海伝統工芸展 審査委員就任(以降12回就任)
    • 2010
      瀬戸市美術館にて「木工芸 川口清三展」
    • 2011
      第13回伝統工芸木竹展 鑑審査委員(2017)
      重要無形文化財「木工芸」保持者 村山明先生による伝承者養成研修会に参加
    • 2014
      第61回日本伝統工芸展 鑑査査員(2018、2020、2022)
    • 2015
      古川美術館「工芸の架け橋」出品
      伊丹市立工芸センター「東海・甲信越のうつわ展」出品
    • 2020
      古川美術館「愛知の工芸2020」出品

    受賞歴

    • 1992
      第23回 東海伝統工芸展 名古屋市長賞受賞
    • 1994
      第25回 東海伝統工芸展 愛知県教育委員会賞受賞
    • 1997
      第28回 東海伝統工芸展 中日賞受賞
    • 1998
      第29回 東海伝統工芸展 中部近鉄賞受賞
    • 1999
      第30回 東海伝統工芸展 名古屋市長賞受賞
    • 2001
      第32回 東海伝統工芸展 岐阜髙島屋賞受賞
    • 2005
      第36回 東海伝統工芸展 丸栄賞受賞
    • 2007
      第54回 日本伝統工芸展 東京都知事賞受賞
    • 2013
      第14回 伝統工芸木竹展 日本工芸会賞受賞
    • 2014
      第45回 東海伝統工芸展 日本工芸会賞(最高賞)受賞
    • 2018
      第65回 日本伝統工芸展 日本工芸会保持者賞受賞
    • 2020
      紫綬褒章 授章
    • 2021
      愛知県芸術文化選奨 文化賞受賞
      第18回伝統工芸木竹展 文部科学大臣賞(最高賞)受賞
    • 2022
      伝統文化ポーラ賞 優秀賞受賞

    公式サイト・SNS他

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