山本 雄一 やまもと ゆういち

  • 陶芸
  • 1935 -
山本 雄一

茶入、茶盌、水指など茶陶を中心に、ガス窯による緋襷の焼成、緋紋の技法を完成
タタラ造りによる花器など…

所属 日本工芸会正会員
岡山県備前焼陶友会顧問
岡山県重要無形文化財保持者
  • 1935 岡山県備前市伊部に、山本陶秀【国指定重要無形文化保持者(人間国宝)】の長男として生まれる
  • 1959 父の下にて陶芸の道に入る
  • 1962 第9回 日本伝統工芸展に初入選(以後37回入選)
  • 1967 初めての海外旅行に出発
    旧ソ連、旧東ドイツ、西ドイツ、フランス、スイス、イタリア、イギリス、アメリカの各国陶芸の流れを観察して特にフランスでは、マリードラさん(フランス女流美術家協会の会長)との親交を深め、氏の工房に於いて制作を行う
    日本工芸会正会員となる
    日本橋三越本店に於いて父子展を開催
  • 1968 備前焼としては初めてのガス窯を導入して主に「ヒダスキ」の研究を始める。同時にガス炉がヒダスキに適していることを発見する
  • 1969 日本橋三越本店工芸サロンに於いて第1回個展を開催
  • 1972 半地上式穴窯を父と共同で完成する
  • 1975 半地上式のぼり窯の長所を取入れた型式の穴窯を完成する。この窯で初めての窯出しをする
    備前一千年展(毎日新聞社主催)に招待され出品する
  • 1980 備芸会会長就任
  • 1981 第6回 日本陶芸展推薦招待、出品依頼現在まで
  • 1983 全日本工芸選抜展出品
  • 1994 日本橋三越本店美術特選画廊に於いて第10回個展を開催
    バリ島国際文化フェスティバル参加
  • 1995 玄画会会長就任。備前焼の技法「伝統と創造」を出版する
  • 1996 岡山県重要無形文化財保持者に認定される
    岡山日日新聞芸術文化功労章受章
  • 1997 パリ備前焼千年の伝統美展出品、参加する
  • 1998 NHK「やきもの探訪’98」備前で一人参加
    紺綬褒章授章
  • 1999 「備前緋襷八角鉢」がフランス国立セーブル陶磁器美術館御買上
    「緋襷広口花器」「緋襷丸花瓶」の2点が宮内庁御買上
    米国ニューヨークの「キャストン・アイアン」に於いて海外初個展
    米国ワシントンDCの「ギャラリーオクダ」に於いて個展
  • 2002 表千家同門会岡山副支部長に就任
  • 2004 日本橋三越本店美術特選画廊に於いて第15回個展を開催
    伊勢神宮に緋襷丸花瓶を献納
  • 2005 伊勢神宮の内宮に茶盌を献納
    伊勢神宮の外宮に焼締盌を献納
    近鉄百貨店阿倍野店に於いて「古希記念 備前山本雄一展」を開催
  • 2006 日本工芸会新作陶芸展審査員に就任
    日本橋三越本店美術特選画廊に於いて第16回個展を開催
  • 2008 備前市功労表彰
    日本橋三越本店美術特選画廊に於いて第17回個展を開催
  • 2010 日本橋三越本店美術特選画廊に於いて第18回個展を開催
    地域文化功労者文部科学大臣表彰
  • 2012 日本橋三越本店美術特選画廊に於いて第19回個展を開催
  • 2015 日本橋三越本店美術特選画廊に於いて第20回個展を開催
  • 2016 あべのハルカス近鉄本店に於いて「傘寿 山本雄一作陶展」を開催
  • 2019 日本橋三越本店美術特選画廊に於いて第21回個展を開催

  • 1977金重陶陽賞受賞
  • 1980第1回 岡山日日新聞文化賞受賞
  • 1981岡山県文化奨励賞受賞
    第3回 玄画会展にて文部大臣奨励賞受賞
  • 1983岡山県展にて山陽新聞社大賞受賞
  • 1992山陽新聞賞文化功労賞受賞
  • 1996第13回「茶の湯の造形展」にて田部美術館大賞受賞
    第18回玄画会展に於いて内閣総理大臣賞受賞
  • 2013岡山県文化賞受賞

おおよその価格帯

¥ 500,000 - 1,000,000

ギャラリージャパンでの作品の価格は、作家が自ら決めた価格をそのまま掲載しています。

掲載作品 7