山本 茜
- 截金
- 価格帯 お問合せください
- 日本工芸会展覧会での受賞回数 : 4
オーダー制作、購入可能な作品の確認など
- 分野截金
-
技法截金
-
生年1977 -
- 活動拠点京都府
-
所属日本工芸会正会員
略歴
- 1977石川県金沢市生まれ
- 1999独学で截金を始める
- 2000重要無形文化財「截金」保持者、江里佐代子氏より伝統的截金技法を教わる
- 2001京都市立芸術大学美術学部美術科日本画(模写・水墨画)専攻卒業
- 2002京都造形芸術大学非常勤講師(~'08年)
- 2008第55回日本伝統工芸展初入選(作品宮内庁買い上げ)
- 2010京都工芸ビエンナーレ招待出品
- 2011富山ガラス造形研究所造形科卒業
京都市に個人工房設立
個展(ギャラリーNOW/富山市、高島屋京都店、松屋銀座店) - 2012「雪と氷」展(群馬県立館林美術館)
- 2013富山市新収蔵ガラス作品展
CRIA展(京都芸術センター)
個展(ギャラリー銀座アルトン、高島屋大阪店、香林坊大和)
日本工芸会正会員認定 - 2014TEFAF、COLLECT、Masterpiece London、Pavilion of Art&Design Londonに出品を始める
「融合する工芸−出会いがみちびく伝統のミライ−」(和光ホール)
「日本家屋にみる至宝の饗宴−しつらえの美−」(樂翠亭美術館) - 2015個展(ギャラリーNOW、高島屋大阪店)
「美術でたどる物語」(高崎市タワー美術館)
「現代工芸の数寄 和美・茶美展」(染・清流館)
ルーツは「やまと絵」展(佐野市立吉澤記念美術館) - 2016個展「截金ガラス展−斎王の旅−」(髙島屋日本橋店)
IKI粋SUI展(染・清流館)
「源氏物語展−雅のDNA−」(高知県立文学館)
第二回菊池寛実賞「工芸の現在」展(菊池寛実記念智美術館)
「工芸スノードーム」(石川県立伝統産業工芸館) - 2017「石川の工芸 女性作家のきらめき」(石川県立美術館)
「創と造」2017
「響き合う美」 土屋順記 見附正康 山本茜(ギャラリーNOW)
ミキモト銀座4丁目本店グランドオープニング記念作品「生命輝く」制作
JR西日本トワイライトエクスプレス瑞風 ラウンジカー壁面装飾 截金硝子掛花「瑞風燦花」設置 - 2018「キラメク工芸・カガヤク日本画」(佐野市立吉澤記念美術館)
「雪のデザイン賞アーカイブズ展」(中谷宇吉郎雪の科学館) - 2019第21回岡田茂吉賞展「現代日本工芸の最前線」(MOA美術館)
- 2020「創る女たち」展(佐野市立吉澤記念美術館)
「和巧絶佳展」−令和時代の超工芸−(パナソニック汐留美術館)
「きらめく美」−北陸ゆかりの截金作家たち−(石川県立美術館) - 2021個展「山本茜展−截金ガラス創造10年の軌跡−」(そごう横浜店、高輪会)
「和巧絶佳展」−令和時代の超工芸−(みやざきアートセンター、大山崎山荘美術館)
みやび−古典の華やぎ−(佐野市立吉澤記念美術館)
「画面のモンダイ」(佐野市立吉澤記念美術館)
富山ガラス造形研究所 創立30周年展 未来へのかたち(富山市ガラス美術館)
Contemporary Women Artists of Japan: Six Stories(大英博物館)
作風
ガラスとガラスの間に截金を施し、融着して截金の文様を閉じ込める。
截金(金箔や銀箔・プラチナ箔を数枚焼き合わせ、細く直線状に切ったものを筆と接着剤を用いて貼り、文様を表現する技法)を、透明な「ガラス」の中に浮かべ、空間に独立させた【截金ガラス】を用いて作品を制作。
ガラスの中を浮遊する截金は、ガラスの反射・屈折という光学的特性により、万華鏡のように無限の文様を描き出す。
受賞歴
- 2009第38回日本伝統工芸近畿展 新人奨励賞
- 2011富山ガラス造形研究所卒業制作展 優秀作品賞(作品富山市買い上げ)
第40回日本伝統工芸近畿展 日本工芸会近畿支部長賞
第23回伝統工芸諸工芸部会展 朝日新聞社賞
第6回雪のデザイン賞金賞 - 2013平成24年度京都市芸術新人賞
国際ガラス展・金沢2013 奨励賞
EWAAコンペティション(ロンドン)立体部門大賞 - 2014第61回日本伝統工芸展 NHK会長賞
- 2015第35回伝統文化ポーラ賞奨励賞
- 2016第34回京都府文化賞奨励賞
琳派400年記念 新鋭選抜展−琳派FOREVER−展 優秀賞
京都府あけぼの賞 - 2020第33回京都美術文化賞
- 2021第1回「古典の日文化基金賞」
パブリックコレクション
- 宮内庁
- 富山市ガラス美術館
- 中谷宇吉郎雪の科学館
- 佐野市立吉澤記念美術館
- 大英博物館(イギリス)
検索中