山本 夏顕
- 金工
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価格帯
¥600,000 - 2,500,000
Info
ギャラリージャパンでの作品の価格は、作家が自ら決めた価格をそのまま掲載しています。
閉じる - 日本工芸会展覧会での受賞回数 : 2
オーダー制作、購入可能な作品の確認など
- 分野金工
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技法象嵌、打ち出し
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生年1943 -
- 活動拠点京都府
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所属日本工芸会正会員
日本工芸会近畿支部役員
略歴
- 1958父、顕保より彫金を習う(私で5代目)
- 1962京都市立堀川高等学校卒業
- 1972京都市鍛金研習コース卒業
- 1980日本工芸会近畿支部展「初入選」以後30回入選
- 1982日本工芸会日本金工展「初入選」以後20数回入選
- 1989日本工芸会第36回展日本伝統工芸展「初入選」
- 1990日本工芸会第37回展日本伝統工芸展入選
- 1993日本工芸会第40回展日本伝統工芸展入選
第61回伊勢神宮御遷宮太刀金具、火桶彫金担当完納 - 1997日本工芸会第44回展日本伝統工芸展入選
日本工芸会 正会員となる - 2001日本工芸会第48回展日本伝統工芸展入選
- 2006京都花見小路「小西」にて個展開催
- 2007日本工芸会第37回近畿支部展審査委員
- 2008「京の名工」京都府伝統産業優秀技術表彰
日本工芸会第38回近畿支部展入選、審査委員 - 2013第62回伊勢神宮御遷宮太刀金具、火鉢彫金担当完納
- 2021日本工芸会第50回日本金工展入選(通算 31回入選)
日本工芸会第68回日本伝統工芸展入選(通算14回入選)
日本工芸会第50回近畿支部展入選(通算35回入選)
作風
平象嵌、高彫象嵌、布目象嵌を主に制作しています。彫金、鍛金、鋳金を目的に制作しています。
明治~大正くらいにヨーロッパ、アメリカの貿易で売れていました。(特に徳川幕府の大判、小判の後藤家の流れを継いでいます。後藤家は明治15年頃廃業しています。)
当家は明治維新以前は上賀茂神社の社家で彫金を副業としていました。特に後藤家の顕乗さんは顕を雅号に付け、彫金を金沢と高岡に指導に行っています。その人のお墓が叡山電鉄の「市原」の駅の中に有ります。特に高彫象嵌は全国で数名しかいません。
受賞歴
- 1975京都府伝統技術コンクール「優秀」「佳作」計三回受賞(~1977)
- 2011第37回伝統工芸日本金工展「日本工芸会賞」受賞
- 2013第42回日本伝統工芸近畿展「松下幸之助記念賞」受賞
パブリックコレクション
- 京都の上賀茂神社(宮内庁)に本展入選作の1点を寄進
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