山岸 一男
- 漆芸/ 人間国宝 (重要無形文化財保持者)
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価格帯
¥3,000,000 - 5,000,000
Info
ギャラリージャパンでの作品の価格は、作家が自ら決めた価格をそのまま掲載しています。
閉じる - 日本工芸会展覧会での受賞回数 : 7
オーダー制作、購入可能な作品の確認など
- 認定人間国宝(重要無形文化財「沈金」の保持者)
- 分野漆芸
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技法沈金、螺鈿
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生年1954 -
- 活動拠点石川県
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所属日本工芸会正会員
公益社団法人 日本工芸会参与 漆芸部会副部会長
一般社団法人 石川県美術文化協会 名誉顧問理事
輪島塗資料館館長
石川県立輪島漆芸技術研修所主任講師
石川県輪島漆芸美術館評議員
重要無形文化財「輪島塗」技術保存会理事
金沢美術工芸大学非常勤講師
略歴
- 1954輪島市に生まれる
- 1973福光文次郎氏に師事
- 1976第23回日本伝統工芸展初入選
- 1993伊勢神宮式年遷宮御神宝製作奉仕
- 2005日本伝統漆芸展鑑査委員以後三回
- 2012紫綬褒章受章
日本伝統工芸展第一次審査委員 平成29年同 - 2012伊勢神宮式年遷宮御神宝製作奉仕
- 2014「工芸からKOGEIへ」展出品(東京国立近代美術館工芸館)
「岡田茂吉賞」展出品(MOA美術館) - 2017横浜伊勢山皇大神宮参集殿御柱製作奉仕
- 2018日本伝統漆芸展35回展記念「漆 伝統と革新」展出品
重要無形文化財(沈金)技術保持者認定 - 2019伊勢神宮美術館に沈黒象嵌盤「悠遠」を献納
- 2020金沢港クルーズターミナルモニュメント「玉響」製作
作家紹介
磨き上げられた沈金の技術で漆の魅力を広げる
漆器の代表的な産地である輪島で作品制作に取り組む山岸一男。漆を刃物で彫った溝に金粉をすりこむ「沈金」の技法で人間国宝に認定されています。肉眼では捉えきれないほど細かく繊細な文様や作品を印象づける線は、すべて緻密な手作業によるものです。その磨き上げられた技術と芸術的な表現が高く評価され、国内最高峰の工芸作家が集う日本伝統工芸展で2005年に高松宮記念賞を受賞。伊勢神宮式年遷宮の御神宝も手がけています。輪島の自然をモチーフとして、豊かな感性によって生み出された作品は、世代を問わず多くの人々を魅了しています。
受賞歴
- 1987石川の伝統工芸展 日本工芸会賞受賞
- 1988日本伝統漆芸展 朝日新聞社賞受賞 紀文コレクション蔵
- 1989石川の伝統工芸展 日本工芸会賞受賞
- 1991日本伝統漆芸展 文化庁長官賞受賞 紀文コレクション蔵
- 1996日本伝統漆芸展東京都教育委員会賞受賞
- 1999日本伝統漆芸展 日本工芸会賞受賞
- 2003日本伝統漆芸展 日本工芸会賞受賞
- 2005日本伝統工芸展 高松宮記念賞受賞 石川県立美術館蔵
- 2007日本伝統漆芸展 第25回記念賞受賞
- 2010日本伝統工芸展 朝日新聞社賞受賞 輪島漆芸美術館蔵
- 2014石川の伝統工芸展 特賞NHK金沢放送局長賞受賞
- 2016日本伝統工芸展 NHK会長賞受賞 東京国立近代美術館蔵
- 2018北國文化賞受賞
パブリックコレクション
- 国立工芸館
- 伊勢神宮美術館
- 石川県立美術館
- 石川県立七尾美術館
- 石川県輪島漆芸美術館
- 金沢港クルーズターミナル
- 横浜伊勢山皇大神宮
- 富山大学
- 紀文コレクション
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