乾漆輪華盛器

かんしつりんかもりき 高さ 6.0 x 幅 33.0 x 奥行 33.0 cm / 2023年
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  • 漆芸
  • 価格帯 ¥4,000,000 以下
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  • 日本工芸会展覧会での受賞回数 : 8

作品詳細

  • 分野
    漆芸
  • サイズ
    高さ 6.0 x 幅 33.0 x 奥行 33.0 cm
  • 発表年
    2023
  • 限定
    一点物

この作品の技法

乾漆 (かんしつ)

粘土で形を作り、その形を石こうで型にします。型に麻布を必要とする厚さに漆で貼り重ねて、型からはずして形を作ります。その後、さらに漆を塗って仕上げます。
麻の繊維は漆がしみこむと強くなるので、丈夫で自由な形を作るのに適しています。

この作品の受賞情報

  • 第52回 日本伝統工芸近畿展 (2023)
  • 奈良県知事賞

受賞コメント

増村紀一郎先生の工芸会保持者育成事業に参加させて頂いてから乾漆を少しずつ進めております。今回は盛器を作ってみました。石膏型制作で少しの角度で形が変わり、また入角弁のラインで大きく雰囲気、印象が違ってきます。なかなかこれで良いと思えるまでにはなってくれません。最小の加飾を施したかったので、金と朱漆で華やかさをつけてみました。朱の分量は良かったと思っています。
(日本工芸会近畿支部 会報より)

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写真:乾漆輪華盛器
乾漆輪華盛器 岸本 圭司
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