截金飾筥「絢華」
きりかねかざりばこ「あやか」 高さ 16.0 x 幅 14.0 x 奥行 14.0 cm / 2022年中埜 朗子 (なかの さえこ)
1957 -- 截金
- 価格帯 お問合せください
- 日本工芸会展覧会での受賞回数 : 2
轆轤の技術をもとに成形された木地に截金をしている。木地は夫(暢人)が製作。紫檀、桑、欅、黒柿など色の濃い木地を使っているので、彩色はしません。木地のフォルムと木本来の色を生かすこと、直線や曲線をまぜて箔の粗密や分量によって動きを作ること、截金だからこそ表現できる作品を心がけています。
作家の詳細を見る作品詳細
-
分野截金
-
サイズ高さ 16.0 x 幅 14.0 x 奥行 14.0 cm
-
発表年2022
-
限定一点物
この作品の技法
截金 (きりかね)
もともとは仏像などを美しく飾るための技法でしたが、現代では飾箱等の工芸作品がつくられています。
截金作品のつくり方は、まず、金を薄く紙のようにのばしてつくる金箔を、炭火で焼いてはり合わせ、厚みを出します。はり合わせた金箔を竹の刀で線や四角・三角などに細かく切ります。
筆を使い、模様の形に金箔をはって完成します。
入選情報
- 第69回 日本伝統工芸展 (2022)
- 入選