神代杉小簞笥
じんだいすぎこだんす 高さ 25.5 x 幅 17.2 x 奥行 18.3 cm / 2022年角間 泰憲 (かくま やすのり)
1984 -- 木竹工
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- 日本工芸会展覧会での受賞回数 : 5
作品について
神代杉で造った小箪笥になります。
高台部分に太い筬と細い筬を交互に立てて装飾してあります。細い筬の幅は2mmでその中心線に0.5mmの白蝶貝を象嵌してあります。
前板を外すと四段の抽斗になっており、一番下が大きく上の抽斗になるにつれ小さい抽斗になっています。金具部も自分でデザイン・制作しており、素材は黒味銅と銀で作ってあります。
作品詳細
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分野木竹工
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材質神代杉
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サイズ高さ 25.5 x 幅 17.2 x 奥行 18.3 cm
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発表年2022
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限定一点物
この作品の技法
指物 (さしもの)
木目の組み合わせを考えて、木を正確に切ることが第一歩です。木を削ったり彫ったりして、つぎ手と呼ばれる凸と凹の部材をつくり、それらを直角に組み合わせて箱などの作品をつくります。金属のクギなどを使わないで組み立てることが、指物(さしもの)の特徴です。
この作品の入選情報
- 第69回 日本伝統工芸展 (2022)
- 入選
