栃造象嵌飾箱「調べ」
とちづくりぞうがんかざりばこ「しらべ」 高さ 11.5 x 幅 20.0 x 奥行 30.5 cm / 2022年丸山 浩明 (まるやま ひろあき)
1965 -- 木竹工
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- 日本工芸会展覧会での受賞回数 : 1
作品について
栃の縦にも横にも入った杢を揺蕩う曲の流れに見立てました。音楽の印象から全体的に曲線の多い、柔らかな感じの意匠にするため、巻胎の技法を使いました。曲の広がりを象嵌で、軽やかさを高い床脚で表現しています。
作品詳細
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分野木竹工
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材質栃
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サイズ高さ 11.5 x 幅 20.0 x 奥行 30.5 cm
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発表年2022
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限定一点物
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桐箱付属
この作品の技法
指物 (さしもの)
木目の組み合わせを考えて、木を正確に切ることが第一歩です。木を削ったり彫ったりして、つぎ手と呼ばれる凸と凹の部材をつくり、それらを直角に組み合わせて箱などの作品をつくります。金属のクギなどを使わないで組み立てることが、指物(さしもの)の特徴です。
この作品の入選情報
- 第69回 日本伝統工芸展 (2022)
- 入選
